『オーデュボンの祈り』 伊坂 幸太郎

デビュー作です。ファンタジーのようなシュールな作品。
主人公の身に起こることは、とりあえず現実にはありえないことばかり。
でも、もしかしたらこんな島があるのかもしれないって思ってみたり。


ファンタジーとか好きじゃないので・・・
しゃべるカカシとか出てくる時点で拒否反応のはずなのですが予想外。
おもしろかった。心がほんわかした。風景とかリアルに想像してしまった。


しかし周りでは賛否両論です。私は好きでした。
今の生活投げ出して、あの島に行ってカカシと話したい。散歩したい。


オーデュボンの祈り (新潮文庫)

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