お題:オススメのマンガ

今週のお題「オススメのマンガ」 う〜ん・・・昔はそれはそれはマンガ大好きっ子だったのですが、 一人暮らしをはじめて物が増えるのが恐ろしくてマンガを買わなくなった。 なので、古い作品になりますよっと。 「I LOVE HER」いくえみ綾 I love her (1) (マー…

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 村上春樹

これ、書くの忘れてました。 「BOOK」データベースより 高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語、〔世界の終り〕。老科学者により意識の核に或る思考回路を組み込まれた〈私〉が、その…

『心を整える。』 長谷部誠

サッカー日本代表のキャプテンを務めた、長谷部選手の自己啓発書です。 ずいぶんと色々考えて行動している人だな、と思いました。 見た目からも伝わるとおり、とてもマジメな人のようです。 書かれていることはサッカーのプレイに終始することが多かった。 …

「励ます技術」について

日経済ビジネス Associeの2011 9/20号で元気になる技術というものが特集されていました。 仕事に効く「心の整え方」 長谷部本(『心を整える。』)が私の次の読書予定で、これに影響されたような見出しでついつい購入。 メインテーマの「心の整えよう」は、普…

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』 岩崎夏海

「BOOK」データベースより 公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。はじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます。みなみと親友の夕紀、そし…

 『イン・ザ・プール』 奥田 英朗

「BOOK」データベースより トンデモ精神科医伊良部登場!深夜のプールに忍び込みたいと思ったこと、ありませんか?水泳中毒、ケータイ中毒、持続勃起症…ヘンなビョーキの博覧会。新・爆笑小説。 おもしろかった。サクサク読めた。1つのお話がちょうど良い長さ…

お題:心に残った本

今週のお題「心に残った本」 う〜ん・・・なんでしょう。1冊には絞れない・・・ ・「素顔同盟」 すやまたけし 中学の国語の教科書で読みました。 ずっと「仮面同盟」と勘違いしてた(笑) 今調べたのですが、すやまたけしさんという方の作品のようです。 しかも、公…

『乙女の教室』 美輪明宏

美輪さん、結構好きです。 なんでこの本を買ったのかは不明・・・私に必要なんだろう。 書いてあることはいたって普通のこと。当たり前のこと。 例えば・・・ ・挨拶をしましょう ・綺麗な言葉を使いましょう とっても上品な言葉で書かれていて、読んでると自分は…

 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』 アービンジャー インスティチュート

自己啓発の本です。 私、意外とこういう自己啓発モノ好きです。Amazonの商品説明によると・・・ 身の周りの人間関係は実はすべて自分が原因で引き起こしている ことに気づかせてくれる『自分の小さな「箱」から脱出する方法』。本書を読み 進めるうちに家庭や職…

 『告白』 湊 かなえ

これは映画化するってことで、結構前に読みました。 映画の予告CMとかではおもしろそうな雰囲気でしたが、実際は・・・・って感じ。 女性教師の子供が校内で殺されて、ホームルームで生徒が殺したという告白から始まります。 章ごとに語り手が変わって、徐々に事…

 『ガダラの豚』 中島らも

むかーしに『しりとりえっせい』を読んだのですが、そのイメージで読むと倒れそうになった本。 周りで好評のため読んでみました。単行本3巻。 新興宗教と超能力。アフリカでの呪術と殺しと・・・盛りだくさん。 前半から中盤までは非常によいです。 でも後半は・…

 『スローグッバイ』石田衣良

出版社の夏のキャンペーン(ナツイチとかそういうの)でなんとなく購入。 文庫本を古本以外で買うのは久々。 世間の一般女子が読みそうなのをチョイス。 もちろん恋愛ものです。恋愛短編集。 「普通の人たちの少しだけ特別な恋を綴った10篇。出会いから別れ…

 『アクセス』 誉田 哲也

携帯電話やインターネットなど、現代社会には不可欠な存在が恐ろしいモノになっています。 謎のプロバイダに契約をしてから起こる奇怪な事件・・・ こんな目にあったら相当コワイ。 電源を切っても着信する携帯電話なんてほしくないし、同級生が日本刀振り回し…

 ユージニア 恩田陸

本屋が好きです。 それはいいのですが、夏って各出版社のフェアーありますよね。 新旧問わず(?)オススメ本に帯つけて、パンダとか出てるアレです。 そこで見つけて買ってみた本です。 読み始めて失敗したと思いました。 なんて言うのか・・・普通の文章じゃ…

 ヒートアイランド 垣根涼介

普段自分が選ばないような内容でした。 ハードボイルドっていうの?(そもそもハードボイルドってよく分からないが) 男の人が好きそうな感じです。893とかー、暴力とかー、悪事とかー。 渋谷を中心にお話が進むのですが、一昔前に流行った「池袋ウエスト…

 『ジウI,II,III』 誉田哲也

結構前に読んだのですが。3巻ものです。 当時IIIが発売された直後だったのか、本屋に行くと目立つところにポップと共に置いてありました。 なので結構気にはなっていました。 内容は女性2人の警察官が主人公。 この作者さんは女性主人公が多いような。 正…

 『オーデュボンの祈り』 伊坂 幸太郎

デビュー作です。ファンタジーのようなシュールな作品。 主人公の身に起こることは、とりあえず現実にはありえないことばかり。 でも、もしかしたらこんな島があるのかもしれないって思ってみたり。 ファンタジーとか好きじゃないので・・・ しゃべるカカシとか…

『クライマーズ・ハイ』 横山 秀夫

1985年に実際に起こった日航機墜落事故を題材に、現場の新聞社の奮闘を描いてます。 ちなみにフィクションです。 これは映画化もされているのですが、個人的に見るつもりも読むつもりもなかったです。 そう、故意に見ないようにしていました。 なぜって私、…

『チルドレン』 伊坂 幸太郎

伊坂幸太郎ってすごい有名だったのですね。知りませんでした。 映画化とかすごいされてた。世間知らずでした。 このお話は5話からできてるんですが、登場人物が全て繋がっています。 ほのぼのした雰囲気です。特にぐっときたとかはないんですが・・・(笑) 軽く…

『破裂』 久坂部 羊

今流行(?)の医療関連のお話。文庫で上下巻の2冊です。 盛りだくさんです。 「高齢化」「医療ミス・裁判」「尊厳死」「大学病院の裏」とかそんなところかな。 特に高齢化社会への対策っていうんですかね。 そこら辺が斬新というか、考え付くなんて凄いという…

『天使のナイフ』 薬丸 岳

第51回江戸川乱歩賞受賞作品。 少年犯罪と少年法がテーマです。社会派小説ってやつかしら? 難しく重いテーマだけど、うまくまとまってます。 被害者側からだけではなく、加害者側からの視点でも見ることができる感じです。 こう書いてるととても読む気にな…

『ストロベリーナイト』 誉田 哲也

「サクサク読めるかる〜い本ないかなぁ・・・」という私に貸してくれた本のひとつがコレ。 警察の女の子(といっても20代後半)が、事件解決に奮闘するよくある構成。 私は犯人探しをしながら読むタイプではないのですが、途中で犯人が読めてしまいました。 意外…

『パレード』 吉田修一

ご無沙汰してしまいました。 都内でルームシェアする男女の若者のおはなし。 みんな元々友達だったわけではなく、色々な事情があっての共同生活です。 ドラマのような印象を受けました。 読んでいて「あ〜若いな〜〜〜」と思いました。年取ったのかな。 若者…

『陰日向に咲く 』 劇団ひとり

ぶっちゃけ、芸能人が書いた本ってまったく興味がありません。 意外とおもしろかったよってことで借りて読んでみました。 どうですかね。私はあんまり・・・かな。 すごいよくできてるなーとは思いました。文章も簡潔で読みやすかったし。 ただ私は過去に文学と…

『幻夜』 東野圭吾

だいぶ前に読み終わっていたので、記憶もなくなってきました。 『白夜行』の続編とも言われている、このお話。 実際に『白夜行』を読んだのは、ドラマ化されたときなのであまり覚えてません。 主人公の女性は同一といってもおかしくない設定でした。魔性っぷ…

『リバイアサン』 ポール・オースター

よくわかりません。この人、あまり好きじゃないのかな・・・ 友人のことを主人公が小説化してる構図です。 そもそもこの友人の言動が、私には理解できません。(しなくてもいいのかもしれないけど) てか、登場する人のほとんどの言動が理解できません(笑) 結構…

『錦繍』 宮本輝

数年前からずっと読みたいと思いつつ、なかなか手が出なかった本。 これは純文学の位置付けですかね。 元夫婦が偶然再会し、離婚する原因になった10年前の出来事から現在までを手紙でやりとりします。 全て往復書簡で成り立っているお話です。 読み終わって…

『時生』 東野圭吾

またまた読んでしまいました、東野圭吾。 家にある未読のストック本をひたすら消化しています。 前回の『流星ワゴン』と似たような設定で、主に父子の話。しかも過去に旅立ちます。 特にあらすじも読まずに読みはじめたのですが、この共通点にびっくり。 今…

『流星ワゴン』 重松清

数年前に有名になりましたね。 本当は『ナイフ』ってのを読みたかったのですが、内容がイジメだしどうしようかと思っていたところこっちにしました。 実は内容知らなくて、裏表紙のあらすじをみて即買いました。 「死んじゃってもいいかなあ、もう……。」って…

『恋愛の格差』 村上龍

これは物語じゃなくてエッセイですかね。 裏表紙のあらすじに惹かれて古本で買ったのですが、まーなんでしょう。 恋愛論的なことが書かれていることを期待したのですが、経済論とかがメインのような。 世の中はいたるところに格差があるっていうことを、無理…