『恋愛の格差』 村上龍


これは物語じゃなくてエッセイですかね。
裏表紙のあらすじに惹かれて古本で買ったのですが、まーなんでしょう。
恋愛論的なことが書かれていることを期待したのですが、経済論とかがメインのような。


世の中はいたるところに格差があるっていうことを、無理矢理?恋愛に繋げようとしてるような。
書いてあることは正論というか、まー正しいというか、常識的というか。
だから今更言われても・・・とか、でもどうにもできないしなーってことが多かったです。


ちなみに村上龍の作品は『イビザ』というのを読んだことがあります。昔すぎて内容覚えてないのですが。
その当時はイビザっていう島があることも知らなかった。
破滅的な内容ですが、おもしろかった記憶がありますね。イビザいきてーって思った。


やっぱり、私。幸せなストーリーはあまり好んで選ばないようです(笑)


恋愛の格差 (幻冬舎文庫)

恋愛の格差 (幻冬舎文庫)

イビサ (講談社文庫)

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